これなら誰でも美味しく淹れられる!HARIO「浸漬式ドリッパー スイッチ」
浸漬式の再現性と透過式のクリアで高い抽出力を
併せ持つこのドリッパーがめっちゃ良かったのでご紹介します。
浸漬式ドリッパー スイッチとは
「浸漬式と透過式のハイブリット」
ペーパーフィルターが雑味やアクを吸うことで除去しつつ、
浸漬式の利点も得られます。
コーヒーをお湯(または水)に漬け込むこと。
メリット
味を変える要因が少なく安定した抽出が可能。
一度味が決まってしまえば再現性が高い抽出方法。
デメリット
粉をお湯につけておくので抽出力は透過式に比べて低い。
コーヒーにお湯を通過させることでコーヒーの成分を抽出する。
メリット
自由度が高く、注ぎ方で味が変わるため、
奥が深く技術を高める楽しさがある。
常に新しいお湯を注いでいくので抽出力の高い抽出方法。
デメリット
味が変わる要素が非常に複雑で慣れるまで
はなかなか安定しない。
「スイッチ」の構造
HARIOのペーパードリップ用のドリッパーに
アタッチメント的につけることができる。
パチンコ玉のような球が入っていて
スイッチを上げる→球が下がって閉まる
スイッチを下げる→球が上がって開く
- 豆の量…20g(中挽き)
- お湯の温度…95℃
- お湯の量…240cc
- 浸漬時間…2分
- 出来上がり量…200ml
- 豆の量…20g(細挽き)
- お湯の温度…95℃
- お湯の量…140cc
- 浸漬時間…2分
- 出来上がり量…100ml
- 氷…150g前後
①フィルターをセット
②ドリッパーを一度、湯通し
③粉を入れる
④蒸らしなしでお湯を注ぐ
⑤勢いよくかき回すような感じで
⑥2分経ったらスイッチを押し、
落としきる(アイスの場合はサーバーに氷を入れておく)
⑦カップに注ぎ完成
実際に使ってみて
コーヒー豆のもつポテンシャルがバランスよく引き出せていて、
これ一台あればかなり満足度の高い抽出ができそうです。
安定していて毎回ブレがなく美味しい。
ただ、構造上保温性が弱いのでしっかりドリッパー温めるたり、
高温で淹れた方がいい。
あとは肝心のスイッチの構造がシンプルな為、
抽出時にスイッチのボタンを上げ忘れ、
スタート時からコーヒーが落ち始めてしまったり、
うまく球が動かなかったりと使い始めは「慣れ」が必要となります。
はじめ、3回くらいうっかり忘れてて失敗しました。笑
そこを除けば最高の抽出器具だと思います!
毎回淹れるたびに味が変わってしまう方、
味にこだわりたいけど、
ハンドドリップはめんどくさい方におすすめです。
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