【機材紹介】お店で使っているこだわり5つのコーヒー器具
ハンドドリップコーヒーをやる時って何かと器具が必要になってきます。
しかもそれぞれの分野で種類が多すぎて特にこれから始める方にもう迷路ですよね?
そこで今回はESORA COFFEEで使用している器具を紹介しつつ、
「こんな感じで選ぶといいいですよ」っていうのをお伝えします。
動画では使用しているシーンが入っているのでより、
サイズ感など参考になると思います!
1つ目はこちら。
『【BODUM ボダム】 BISTRO ダブルウォールウォーターケトル』
これはドリップケトルの補助として使用しています。
60℃、70℃、80℃、90℃、沸騰と、5段階で温度調節可能な電気ケトル。
本体は耐熱ガラスと透明なプラスチックの二重構造になっており、
お湯の量を簡単に確認することができます。
二重構造だから側面を触っても熱くならないのが特徴です。
4分でお湯が沸き、 30分保温、自動で電源オフ機能も付いています。
実際これで抽出できなくはないですが注ぎ口が大きい為、
慣れてないと厳しいと思います。笑
フレンチプレスとかには最適ですね。
【ドリップケトル】Vitantonio 温調ドリップケトル アクティ
抽出に使っているのが
『【Vitantonio ビタントニオ】 温調ドリップケトル アクティ』
シンプルなフォルムにマットブラック。
ワンポイントに持ち手が天然木になっていて、
この質感と経年変化で味が出る木の組み合わせが◎
お店の雰囲気とめっちゃ合うんですよ!
元BLUE BOTTLE COFFEE JAPANのリードバリスタが監修しただけあって、
ノズル形状のバランスやハンドルの角度、手にフィットする設計など、
湯を注ぎやすくするための想いが詰まっています。
更に特徴は湯温調節が1度単位でできること。
自分のお好みの温度にバッチリ合わせてくれるので、
温度にもしっかりこだわりたい方には最適です。
特にペーパードリップの場合、複数に分けて少量の湯で抽出していくので、
その際にせっかく適温に温めた湯が少しずつ冷めていってしまう…
そこで嬉しい機能が「バリスタモード」
これはケトルを持ち上げた後、また置いた時に改めて設定した温度に
温め直してその温度を保ってくれるもの。
ケトルを選ぶ時のポイントは
注ぎやすく持ちやすいこと
そしてこだわるなら「温度調整機能」がついていること。
その分、値段は上がってしまうが、
いちいちお湯の温度を測って調整したりする手間がないので
忙しくてハンドドリップで入れてる時間がない人でもオススメできます!
【ミル】FUJI ROYAL みるっこR-220
ミルは『【FUJI ROYAL フジローヤル】 みるっこR-220』
コーヒーの美味しさ=ミル次第っていわれるほど重要なもの。
これは僕がコーヒーに関わるようになってからずっと使い続けているものです。
豆を挽くのがかなり早く、業務用でも全然いける。
個人で使うならもうこれ以上ないスペックだと思います。
コーヒーの美味しさ=ミル次第っていうのは
粒度分布が狭い(挽きめのばらつきが少ない)ことにより、
安定した抽出が可能になります。
これが挽きめのばらつきが多いミルを使うと淹れるたびに
毎回違う味になってしまうのはこの為です。
20段階的で調整可能なのでエスプレッソ以外はなんでもいけます。
さすがにこれだけのスペックだといい値段になりますが、
かなり丈夫な作りになっていますので一生ものになると思います。
ただひとつ欠点を言うなら微粉が飛び散ってしまうのでそこがなー。
静電気除去グッズが欲しいところ。
【ドリッパー】ORIGAMI
これはもうデザインですね。
そしてカラー展開豊富でターコイズのカラーに惚れ込み愛用しています。
バリスタの大会の一つ、
「World Brewers Cup」(ワールドブリューワーズカップ)の2019年大会で
中国代表がこのORIGAMIを使って優勝しワールドチャンピオンになった事で、
日本のみならず世界的に大注目を浴びる事になり、
「Japan Brewers Cup 」(ジャパンブリューワーズカップ)の
2018年大会の優勝者も競技で使用していたからです。
ORIGAMIの特徴は何と言っても深めのリブ(縦溝)が計20個ある事。
リブは深ければ深いほど、多ければ多いほど、お湯の抜けが良くなり、
そのため注ぐ湯のスピードとお湯が抜ける速度の連動性が高いのが特徴。
自分の作りたい味を表現できるので自由度のあるドリップを楽しむことができます!
また、フィルターも何種類か選べるのでを使うことで
自分の思うがままの味わいが再現できる。
ただ、はっきり言って初心者向きではないですね…自由すぎちゃって。
最初のうちは『ハリオ』や『カリタ』のドリッパーから始めるのがいいと思います。
で、ある程度慣れてきたらORIGAMIにしたほうが良さそうです。
【サーバー】KINTO SCS コーヒージャグ 600ml
『【KINTO キントー】SCS コーヒージャグ 600ml』
これはフォルムとドリップスタンドとのサイズ感が好き。
自分でドリップスタンドをDIYしたんですが
ちょっと高さがあるものを作ってしまったので…
これがちょうど良かったんです。笑
正直、サーバーはホントなんでもいいです。
お好みで。
ドリッパーのデザインとうまく合わせてください。
KINTOは種類が豊富なのでそこから選べば間違い無いと思います。
さいごに
いかがだってでしょうか?
参考になれば幸いです。
押さえるべき道具は『ミル』、『ドリッパー』です。
このふたつがコーヒーの味に大きな影響を与えます。
またオススメ器具があったらご紹介させていただきます。
ミルやドリッパーに関しては別でひとつずつ記事にしたほうが良さそうですね。
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